2022年2月28日 / 最終更新日時 : 2022年5月2日 ワダ トオル 【雑信一束 くまのや】 楽観的な 2月23日に降り積もった雪も、徐々に確実に融けてゆき、 しかしそれでもまだ村の小道、川の岸、山の辺は白く、 夜更けには凍り。 歴史家アーロン・ザックスは、わたしの疑問にこう答えている。 「探検家が目指すのはいままで行った […]
2022年1月23日 / 最終更新日時 : 2022年5月2日 ワダ トオル 【雑信一束 くまのや】 イタチ戦記 昨年末、母屋で日々を過ごす母から、離れで暮らす我々に ちょっと不穏な情報がもたらされたのである。 朝起きてみると、ゴミ箱等が荒らされ、ちいさな足跡と わずかのフンが残されている、という・・・ どうやら小動物が夜中に侵入し […]
2021年12月19日 / 最終更新日時 : 2021年12月19日 ワダ トオル 【雑信一束 くまのや】 透視図 今年の、造園屋・植木屋としての仕事にもようやく区切りがつき、 取り敢えずはホッとした気分です。 土曜の朝、うっすらと雪が降りかかり、これが初雪。 久美浜、海部から川上に向かう一本道のパース、彼方の低い山嶺も […]
2021年11月30日 / 最終更新日時 : 2021年11月30日 ワダ トオル 【雑信一束 くまのや】 amnesiac 今年、軽トラのCDプレイヤーをずっと占拠していたのは、 RADIOHEADでした(何故かはよく分かりませんが、何故か)。 2000年の「KID A」から2007年の「IN RAINBOWS」までの 4枚を繰り返し聴いてい […]
2021年9月30日 / 最終更新日時 : 2021年9月30日 ワダ トオル 【雑信一束 くまのや】 狛犬阿さん吽さん ここ数日は、峰山町杉谷にて剪定仕事です。 昼休み、すぐ近くの須賀神社へ。市街を見下ろす小高い丘の 上にある、由緒正しかろう立派な神社です。 急な石段をやっと登りきると、年季の入った二匹の狛犬が。 貫禄あります。渋すぎて、 […]
2021年8月11日 / 最終更新日時 : 2021年8月11日 ワダ トオル 【雑信一束 くまのや】 イケメン アツモリ 毎年この時期、剪定にうかがうお宅にて。 カエデの下の、苔むした小さな庭石が、暑さにバテてる犬の 横顔に見えてきました。 名前は・・・アツオ?アツコ?・・・違うなぁ・・・ アツ・・・アツ・・・アツモリ敦盛!平家の若武者! […]
2021年7月15日 / 最終更新日時 : 2021年7月15日 ワダ トオル 【雑信一束 くまのや】 箱石浜より 仕事の帰りにちょっと箱石浜に。 今週末には海開きのようだけど、まだ今は人影もなく。 今日は昼頃、土砂降りの雨と雷だったんだけど、 ムクムクした入道雲、もうずっと西、豊岡方面に。 真夏が始まる寸前の。一瞬の。
2021年6月4日 / 最終更新日時 : 2021年6月4日 ワダ トオル 【雑信一束 くまのや】 シダの連想 里山のふもとなどでシダの群生を見かけると、いつもなんとなく、 哲学者のルートヴィヒ・ウィトゲンシュタインを連想します。 彼の著作が僕にきちんと理解できてるとは到底思えないので、 おそらくは彼のポートレイトの、あのギリギリ […]
2021年5月7日 / 最終更新日時 : 2021年5月7日 ワダ トオル 【雑信一束 くまのや】 ペンキ職人 四男 我が家の母屋は築百年越え。柱も黒く塗られたその 「陰翳礼讃」テーゼを、それでもちょっとはモダンに? しようかと、妻とふたり、黒い板戸に白いペンキを 塗っていたところ、小1の四男が下校すぐに「ぼくも 手伝うよ」と参加。 「 […]