依遅ヶ尾山へ

依遅ヶ尾山

依遅ヶ尾山 山頂

丹後町の依遅ヶ尾(いちがお)山に登ってきました。
我が家からふもとの登山者用駐車場まで、車で40分ほどです。

登りは大概しんどくて、ここでオレは何をやってるんだろう?と思ったりもするけれど、意地もあるし、まあせめて少しは眺望の拓けたところまで、とか思ってるうちに、あらら尾根道、もう頂上はすぐ近く。

依遅ヶ尾山より

山頂から宇川をのぞむ

下山。もと居た場所まで戻るのは、時間もかからず体も疲れず(足腰は痛いが)。早春のぬかるみのなかに滑って転ぶことだけ注意して。
その下りの道が、登りに比べて退屈でむなしいものかといえば、どうもそうではなく、そこにはしみじみとした淡さがあるようで。
この味わいは何だ? ・・・虚脱感・・・満足感・・・
自己憐憫・・・帰巣本能・・・想い出・・・?

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