穀雨の頃

春雨

久美浜 壱分から野中に向かって

春四月。二十四節気では「穀雨」の頃です。
細く柔らかく降っていた雨が夕方になって止みました。


”わがせこが衣春雨ふるごとに 野辺のみどりぞ色まさりける”

紀 貫之「古今集」