国見、のつもりで
ここしばらく、インドアで過ごす日々。結果然るべくしてなまった
身体(心も?)にムチいれるべく、午後から国見と称して、丹後の
海辺浜辺を逍遥。というか流浪・・・漂流・・・吹流し。
強風にあおられ、手はかじかみ、耳は痛く、目に映るのは冷徹なまでに
冷え寂びた真冬の荒波ばかり。
こんな彷徨が楽しいのか、と言えば、いや別に楽しくないのだけれど、
それでもどこか、なにか、こころ惹かれる、のは事実。
何かを求めてるのか。いやそういうことじゃないのか。
にしても日本海を遠く従えつつ国見って・・・古代の大豪族か君は。